オルガン指使い [ハモンド・エレクトーン・電子オルガン]
最近、よく個人のエレクトーンサイトやハモンドのサイトを検索してみるんですが・・・
指使いについて書いてある記事をたまに見ます。僕らがエレクトーンを習い始めたころは、ヤマハもエレクトーン教室を立ち上げて10年なるかならないかぐらいのころだったので、エレクトーン専門の先生はあまりいなかったんではないかと思います。その証拠に僕の先生は、最初から3人目までは、ピアノ科の先生でしたから。
そして、4人目の先生が個人レッスンだったんですが、とにかく曲の始まりと終りとリズムに厳しい先生でした。特にリズムの厳しのには評判でした。先生は音大卒の先生なので当然ピアノが専門ですが、先生自身はエレクトーン派の先生でした。
先生いわく「エレクトーンを弾く時も、ピアノを弾く時と同じように指で強弱をつけて叩いて弾く時は叩いて弾きなさい。そして叩いて弾いた所をエックスプレッションで調節しなさい。そうすればエレクトーンの人もピアノを弾く時、強弱をつけて弾くことが出来るから。それに人前で弾く時のパフォーマンスにもなるからね!」とおっしゃってました。それと指使いなついてもいくつか習いました。
普通、ドレミファソと弾く時。1.2.3.1.2と弾きますよね、ジャズオルガンやジャズピアノの場合、指使い番号じたいは変わりませんが、指を高く上げないし、1の指をあまりくぐらせず、手首をスライドさせて1の指までもっていく感じです。
慣れると凄く弾きやすいと思います。多分レガート奏法が多いからだと思います。こういう風に教えて下さった先生も70代になっていらっしゃいます。
今年はぜひ博多に帰ったさいに、お会いしたいと思っております。
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